トップページ > 蛍光灯器具の見分け方 > 器具の種類によるLED交換への見極め
スタータ型と、ラピッド型は消費電力が大きいので点灯時間が短くてもLEDにして、節電の効果が上がります。
インバータ型は消費電力が少ない、節電型の器具ですので、1日10時間週5日程度以上の点灯時間の場合は効果があります。
一番多く使われている40型120cmの直管で効果を見てみましょう。
40型の蛍光灯管はスター多型、ラピッド型で約42Wの消費電力です。
インバータ型では約34Wです。
どちらも安定器の消費電力を2Wとして、計算しています。
15W以下の節電型のLED蛍光灯管は消費電力は1/2?1/3です。
15Wの場合は点灯時間が短くても節電の効果が高まります。
当社では15WのLED蛍光灯管もあります。
18Wでは2/3?1/2になります。
インバータ型では点灯時間の長さによりLEDにするか
見極める必要があります。
アプライトのLED蛍光灯管は電源が内蔵されています。
スタータ型は、グローランプや、点灯管をはずして取り付ければ既存の器具でそのままご使用にいただけます。
グローランプや点灯管をはずして取り付けた場合は、蛍光灯器具の安定器は取り付いたままです。そのため不要な電気代がかかりますが、工事なしで使用できます。
工事代金は安定器の消費電力をLEDの寿命時間使い続けた場合の電気代より安くなります。
しかし初期投資を抑えたい、いつまで使い続けるか分からないなどの場合は簡便な方法です。
器具の種類によらずに工事をして安定器をバイパスして取り付ければ、無駄な電気代を抑えます。また安定器が原因の故障が皆無となります。
安定器は寿命がありますので、安定器の寿命が(器具が10年超)の場合はこちらがお勧めです。