緊急救援装置 ESAB
(Emergency Sonic and Bubble Activating Beacon)
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準備中:本ページは連載の該当回(原稿#3)公開と同時にオープンします。

特徴

ESABは、救難・回収・再捕捉の現場で「見える(気泡列)」と「届く(音響)」を併用し、 TTV短縮と再捕捉率向上に寄与することを狙った装置コンセプトです。ここでは代表的な3つの特徴を紹介します。

空中からの視認(帯状の気泡列)

狙い:上空から“探すべき範囲”を絞り込む

ESABは、水中から発生する帯状の気泡列により、上空から対象の位置を直感的に把握できる視覚的手掛かりを提供します。 点ではなく「線」として立ち上がる気泡は、航空機や高所からの捜索において、探すべき範囲を絞り込み、視線誘導を行う役割を果たします。

効果:旋回・再接近を減らし、確証取得を早める

これにより、広範囲を面的に捜索する必要が減り、旋回や再接近の回数を抑えながら、迅速な視認・確証取得につなげることが可能となります。 昼間はもちろん、海面反射や背景ノイズが多い状況でも、連続的に立ち上がる気泡列が視認性を維持します。

水中での音波(救難用の音響信号)

狙い:視認困難でも“手掛かり”を継続

視程不良や夜間など、気泡列の視認が困難な状況においては、ESABが発する救難用の音響信号が探索を補完します。 この音響信号は高精度測位を目的とするものではなく、対象の存在と概略的な位置関係を把握し続けるための「距離の手掛かり」として機能します。

効果:TTV短縮と二次捜索の抑制に寄与

視覚情報が途切れても音響による検知が継続されることで、捜索は中断されにくくなり、 「検知できたが視認・確証に至らない時間(TTV)」の短縮や、二次捜索の発生抑制に寄与します。 視覚と音響を併用する冗長性が、探索の確実性を高めます。

圧力均衡構造(圧力追従)

狙い:水深の影響を受けにくい動作

ESABは、周囲水圧と内部圧力を均衡させる圧力追従構造を採用しています。 この構造により、水深の影響を受けにくく、浅海から深海まで耐圧設計に依存しない動作が可能となります。

効果:長期運用・長期設置でも安定した信号放出

また、電源を必要とせず、気体の生成・放出を機械的に制御するため、 長期設置・長期保管・深度変化を伴う運用においても安定した信号放出を維持できます。 この特性は救難用途だけでなく、長期マーカーや回収前提の機材管理など、時間軸の長い運用においても有効です。

ご相談、お問い合わせ

導入検討にあたっては、技術説明・評価・協業形態の検討など、段階的にご相談を進めています。

お問い合わせ: essab@aplight.bizesab.beacon@gmail.com